2016年3月18日から3泊6日のトルコ旅行に行ってきました。
昨年2月にトルコ旅行に行ってから1年。
その間にイスタンブール、首都アンカラで計10回以上テロ発生。
出発の5日前にもアンカラで自爆テロが発生するという、なんというか、まあ・・・
な感じの中、イスタンブールに到着すると、その日にイスタンブール新市街イスティクラル通りで自爆テロ発生。
それのおかげで、観戦予定だったサッカーの試合も延期となって見れませんでした。
それが、目当てだったのに・・・。
まあ、そんなこんなで、とりあえず、無事帰国しましたので私が見た現地の情報をお伝えしたいと思います。
行きのターキッシュエアラインは満席
イスタンブールでテロ頻発してるんで、きっとターキッシュエアラインはガラガラだろうなと思っていました。
事実,予約した時はガラガラでした。(1か月前ですが・・)
しかし、フタを開ければ満席状態。
でも、機内で周りの会話を聞いていると、ドイツの話だったり、マドリッドの話だったり。
そう、みんなイスタンブール経由でどこか別の国へ行くのです。
イスタンブールに着くとインターナショナルトランジット(国際線乗継)レーンには信じられないくらいの長蛇の列。
そして、トルコ入国のレーンはガラガラでした。
去年はトルコ入国の外国人(トルコから見た)かなりいたのに・・・・
あきらかにトルコに行く観光客は日本人にかぎらず激減しています。
トルコ国内の雰囲気はいたって平和
トルコ旅行中に自爆テロが発生した訳ですが、その前後で特に雰囲気は変わりはありませんでした。
人々が特にピリピリしている感じは受けなかったです。
しかし、全体的にどこの観光地も土日にしては人通りが少なかった。
観光客が激減している為か、トルコ人が外出を控えているのかは分かりません。
自爆テロが発生したイスティクラル通りは、当日はほとんどのお店が閉店してましたが、翌日はどこも通常営業してました。
警察官の数はやたら多かった。
人が多い駅や、観光施設には必ず警察官、警備員がいて、大きな荷物は金属探知機をかざしてチェックしていました。
テロ発生後のイスティクラル通りは警察官の数は多かったですね。パトカーも常に巡回していました。
タクシム広場やブルーモスク、アヤソフィア宮殿周辺も警察が多く巡回していました。
警察官の数は多かったですが、厳戒態勢というほどの緊張感はありませんでした。
チェックもそれほど厳しくはありません。(特に日本人には・・私見ですが)
自爆テロの影響
自爆テロは3月19日午前10時すぎに新市街で発生しました。
私はその頃旧市街のカーリエ美術館にいました。
その後、午後にアタテュルク空港近くのイスタンブール水族館に行きました。
家族連れや観光客が多く訪れる水族館ですが、特に何も変わりなかったですね。
2日目はドルマバフチェ宮殿に行きましたが、ここも特にとりわけ警備が厳しいというほどではありませんでした。
観光施設はテロ後も基本通常営業してました。
サッカーの試合は延期となった。
テロの次の日3月20日はガラタサライとフェネルバフチェというチームが対戦するトルコサッカーリーグの試合が延期となりました。
この試合はイスタンブルダービーと呼ばれ、トルコ全土がこの対戦に注目するビッグゲームです。
私はこの試合を観戦する為に旅行にきたようなものでした。
あまりのショックに、その日の夜から次の日の夕方まで宿に引きこもってしまいました(泣)
全体的に
ぶっちゃけ言うと、危険は感じる事はなかった。
テロ発生後も普通にのんびり過ごしました。
街の雰囲気ものんびりしていました。
テロ発生現場もその日の夜には落ち着いていましたし、次の日には何もなかったかのように日常が流れていました。
もちろんテレビではめっちゃニュースで流れていましたが。
私見でいうと、外務省の渡航情報が危険度レベル1(十分注意)からレベル2(不要不急の渡航中止)にはまだ上がらないレベルかな?という感じです。
テロ現場に居合わせるのは、相当確率的には低いレベルなのかな~??という感じです。
??が多いのは、もちろんテロはどこで発生するか予測不能ですし、突然目の前で爆発が起こってもおかしくありません。
ベルギーの空港でもありましたね、イスタンブールの空港で起こってもおかしくありません。
帰国したてなので、とりあえずこの辺りで、
写真とか動画とか徐々に情報を書き足していきたいと思います。
誰かの参考になればと思います。
参考
2017年1月トルコ旅行行ってきました。
2017年1月末トルコ・イスタンブールに旅行に行ってきた。治安・危険状況報告するよ。
コメント・質問
[…] 出典:http://arkadas7.com […]