2018年2月と2017年2月に2年連続アエロフロートロシア航空で成田発モスクワ経由イスタンブール往復旅行に行ってきました。
モスクワ・シェレメーチエヴォ国際空港での乗り継ぎ(トランスファー)と空港の様子をお届けします。
トランスファーの手順はアエロフロートロシア空港のみで乗り継ぐ場合に限定されると思うのでご了承を。
シェレメーチエヴォ国際空港
アエロフロートロシア航空のハブ空港であるモスクワ・シェレメーチエヴォ国際空港。
ロシア第2の巨大空港である。
ちなみに、第1はドモジェドヴォ空港。
成田空港からアエロフロートロシア航空を利用した場合、ここを経由して目的地に行く事になる。
国際線トランジット
パスポートコントロール
モスクワ・シェレメ-チェヴォ空港に到着すると、入国、経由(トランジット・トランスファー)にかかわらずパスポートコントロール(入国審査)があります。
国際線トランジットの場合は「International Transfer」の表示に向かって進みます。
到着ターミナルによっては表示が小さくて分かりずらかったりします。
成田からの便は乗り継ぎ客が多いであろうから人について行けば問題ないでしょう。
帰りの便は乗り継ぎ客が多いとは限らないので、確実に「International Transfer」の表示に向かおう。
セキュリティーチェック
パスポートコントロールを終えるとセキュリーティーチェックがあり、手荷物を検査されます。
成田空港の出発ゲート前の売店で購入したペットボトルのお茶を手荷物に入れていましたが、しっかり没収されました。
規定外の手荷物は経由できないので要注意です。
免税店で購入したものは大丈夫のようです。
「係り員はやる気がなくほぼノーチェックである」というネット情報でしたが、ガセでした(笑)
アエロフロート航空HPシェレメチェヴォ国際空港での保安検査
空港免税品店、または機内で購入した液体。
空港免税品店、または機内で購入した液体は、内容物を確認できる透明な密封ビニール袋に入っており、出発当日に空港免税店または機内で購入された旨が袋表面に証明されているものでなければなりません。
詳しくはアエロフロート航空HPー手荷物検査
出発ターミナル
アエロフロート航空を利用してヨーロッパ行の国際線を乗り継ぐ場合の出発ターミナルはD、E,Fのいずれかになります。
- ターミナルD 出発ゲート1番~32番
- ターミナルE 出発ゲート33番~41番
- ターミナルF 出発ゲート42番~58番
ターミナルD,E,Fは全て通路でつながっています。。
各ターミナル、出発ゲートは黄色の看板で分かりやすくなってます。各ゲートまでのアクセスもシンプルなので空港内で迷う事はないと思います。標識に各ターミナルまでの所要時間を表記してくれているのも親切です。
ロシアって意外と親切な国かもしれないって思いました。
成田便が到着するターミナルDから一番遠いターミナルF58番ゲートまでの目安25分です
私の乗り継いだイスタンブール行きの便はターミナルF55番ゲートでしたが、歩いて20分もかかりませんでした。
出発ゲートがコロコロ変わった
出発ゲートが2回変更されて、困りました。
成田空港で発券したモスクワからイスタンブールのチケットには出発ゲートは44番と表記されてました。
しかし、モスクワに到着すると出発ゲートは51番に変わってました。
そして最終的には53番に変わりました。
「イスタンブール行き2134便の出発ゲートが51番から53番に変更されます」というアナウンスが何回も流れましたが、ロシア語と英語の為なかなか気がつきませんでした。たまたま「イスタンブール」という単語が聞こえたので気がつきましたが・・・。
成田からの便が到着したターミナルDの中央付近にはD,E,Fのすべての出発予定とゲートを表示した大きな電光掲示板がありました。これには何時間か先の出発予定の便も掲示されてます。
各出発ゲート近くにも電光掲示板がありましたが、なぜかその掲示板には20分先ぐらいまでの出発予定までしか表示されてませんでした。
場内アナウンスで出発ゲートが変更されたと放送されていましたが、電光掲示板には出発直前の便しか表示されないので直前になるまで確認ができなくて困りました。
出発ゲートや時間が変更された時には気がつきにくいので出発ゲートと時間の確認は要注意です。
追記 2018年2月には各ターミナルに大きめの掲示板が設置されて先のフライトまで表示されるようになっていました。
待ち時間
ショップは充実
カフェ、バー、お土産屋さん、ラウンジ、ブランドショップ、小さな売店、ファースフードなどたくさんあって雰囲気楽しむだけでも楽しかったです。
お店の数も相当ありかなり充実してます。
ショップでの支払いは、ロシアルーブル、ドル、ユーロかクレジットカード。店員さんの対応も、我々が思っている程氷の表情ではありません。むしろ、にこやか。
クレジットカードでの支払いは嫌がられるとのネット情報がありますので、購入前や入店前に確認したほうがよさそうです。
ブランド店も充実
売店みたいな気軽なお土産屋さん。
本場のマトリョーシカに興奮
イスが少ない
シェレメーチエヴォ国際空港の出発ゲート付近はとにかくお店が多いです。普通、出発ゲート付近は出発待ちの人の為のイスがずらっと並んでいる印象ですが、ここシェレメーチエヴォ国際空港はお店がずらっと並んでいてその隙間に出発待ちの人の為のイスが並んでいる印象です。つまり待合のスペースが少な目です。
時間帯によっては座るところがなくて困ってしまうのではないでしょうか。
しかし、その分お店がたくさんあるので、そちらで時間をつぶしたりロシアの料理やお土産を楽しめます。
wifi事情
空港内には無料Wi-Fiが飛んでいます。使うためにはパスコードをSMSで受け取る必要があるようです。
私はこれを知らなったので、機内モードON(SMSが使えない状態)のままで、接続にトライしてました。
まあ、結果「ちっ、ロシア使えんわ」と舌打ちでした。
多くのカフェやレストランでも個別に無料wifiスポットを提供してるようなので、そちらを利用するのもありですね。
ちなみに2018年2月に海外レンタルWifiを Wi-HO!(ワイホー)でレンタルしていきました。トルコ1か国のみでレンタルしたのですが、申し込んだプランがヨーロッパ周遊型だったのでモスクワでも使用する事ができました。
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