イスタンブールアジア側には世界ふしぎ発見でも紹介された近代的モスクがある。
マルマラ大学神学部のモスクである。
通常のモスクに比べ、スタイリッシュで近代的なデザインとなっている。
ガイドブックには載っていない、おすすめモスクなのでアジア側に足を延ばした際には是非訪れてもらいたい。
この記事では、モスクと行き方を紹介しようと思う。
マルマラ大学神学部モスクについて
トルコ語での正式名称は
Marmara Üniversitesi İlahiyat Fakültesi Camii
(マルマラ ユニバーシテシ イラヒヤット ファキュルテシ ジャーミィ)
日本語では「マルマラ大学神学部モスク」となる。
モスク外観
設計者はヒルミ・シェンアルブル。
「惑星が宇宙をまわっている」という発想で設計されたため、宇宙モスクとも呼ばれる。
SF映画にでてきそうな、かっこいい外観である。
モスク内部
内部も近代的なデザインでかっこいい。
近代的でスタイリッシュなデザインであるが、内部の雰囲気はとても厳かで神秘的である。
地下に続く階段を下りていくと地下1階にも広い礼拝スペースがあり、そのまま神学部の校舎に繋がっている。
大学に付属するモスクならではの構造である。
2階の女性席には、備え付けのスカーフがあるとの事なので、女性の方は利用すると良い。
マルマラ大学神学部モスクへの行き方
モスクの所在地
モスクはイスタンブールアジア側ウスキュダルにある。
メトロM5路線Bağlarbaşı駅1番出口をでたら目の前に見える。
イスタンブール、ヨーロッパ側からの行き方
⇒「シルケジ」もしくは「イェニカプ」からマルマライに乗車。アジア側へ。
⇒アジア側「ウスキュダル」で下車。(シルケジからは1駅)
⇒ウスキュダルでメトロM5路線に乗り換え
⇒「Bağlarbaşı駅」で下車。(ウスキュダルから2駅)1番出口から出ると目の前モスク
ついでに完全地元民のみのショピングモールを楽しむ
モスクの隣には「CAPITAL」という大型ショッピングモールがある。
まず、観光客はいないので、完全地元民のみの雰囲気を味わえる。
広いフードコートもあるので、地元民にまじって食事を楽しむのもいいかも。
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