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2018年トルコ旅行の治安・危険・注意点などまとめ

トルコ旅行情報
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トルコはアジアとヨーロッパの間にあり、モスクやバザールなどのイスラム文化、カッパドキアを代表とする大自然、トロイの遺跡やビーチリゾートなど、観光的魅力満載の国です。しかし気になる所は、治安・危険情報ですよね。

トルコといえば、テロ、危険などというイメーじを持っている方多いのではないでしょうか、旅行を考えている人の為に治安、危険、注意情報をまとめました。

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トルコの治安

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総じて治安は良い。

在トルコ日本国大使館のHPにも以下の記述があります。

一般治安

トルコ内務省が発表している最終の犯罪統計(2006年中)によると犯罪発生率(人口10万人当たりの発生件数)は,日本と比較しても,殺人や強盗等の凶悪犯は高いものの,刑法犯の総数や窃盗犯は日本よりも低く,治安は比較的良いと言えます。
しかしながら,トルコ国内で一見して外国人と分かる日本人は,犯罪のターゲットとなり易く注意が必要です。

ヨーロッパの観光地で聞く暴力や強奪はあまり無い。南米とかで聞く金品目当ての強盗などの話もあまり無い。

つまり、観光客を狙ったスリとか強盗は少ない。もちろんゼロではないし、日本と同じレベルで安全ではない。

私もトルコには6回旅行しますが、トルコの治安の良さはめっちゃ感じます。

もちろん、人気のない所にはあまり立ち入らない方が良いのは言うまでもありません。

特に女性は、気を付けるべきでしょう。

都会のイスタンブールでも廃屋のような家が立ち並ぶ所もあります。
そんなところは、昼間に歩いてもなにか不安になってくる雰囲気があるので近づかないほうが良いでしょう。

事実、私が旅行した時も日本人女性がイスタンブールのスルタンアフメット地区の海側の所で被害にあったという話を聞きました。
私もその辺りを夜に歩いた事がありますが、雰囲気悪いです。

更に海に向かって坂道になっていました。何かあった時に、大通りの方へ逃げるには坂を上らなければなりません。

危険(テロなど)

シリア国境付近は外務省の安全情報でも危険地帯です。旅行者は近づいてはいけません。

2015年~2016年はイスタンブール、アンカラでテロが多発して多数の方が亡くなってます。主に軍や政府関係がテロの対象となっていますが、一般人や観光客も巻き込まれていますし、有名観光地のど真ん中や空港もターゲットとなりました。2017年は1月1日ナイトクラブでのテロ以来大きな事件ないようですが、2018年トルコ軍がシリア空爆を行うなど政情は不安要素満載です。

テロが多発し多くの方が亡くなってくなっていたり、軍によるクーデター未遂が起こったり、政情も不安定である事は知っておくべきでしょう。

テロは突発的に発生するので気をつけようがありません。そこに居合わせるかどうかは運しだいでしょう。

私はテロが多発する前から、ほぼ毎年トルコ旅行に行ってます。今の所、旅行を控えた方がいいかな?といういうような危険は感じていません。それを感じたら、行くのは止めようと思ってますが、「ほんとにこの国でテロが多発してるの?」って感じの平和な空気を感じてます。

行ってみたら平和だけど、爆弾テロが起きてもおかしくない。そんなところが現実だと思います。

トルコの詐欺

トルコ旅行で一番注意するべき事はイスタンブール観光地での詐欺系被害です。

旅先で地元の人と交流するのは旅のだいご味ですし、トルコ人は親日で親切な人が大多数です。私もトルコの一番好きな所は「人」です。

しかし、観光中心地旧市街のスルタンアフメット地区と新市街イスティクラル通りで声をかけてくる人は例外です。ここを歩くとめっちゃ声をかけられます。この辺りで声をかけられたら、99%客引きです。そうでない人もいますが、ほぼほぼ間違いないので相手にしたり、ついて行ったりしないよう気をつけましょう。

被害のパターンは「絨毯詐欺」「恋愛詐欺」「ぼったくりバー」の3種類が主な感じです。

絨毯詐欺

客引きが声をかけ、親しくなってお店に連れていき、そこで高額な値段でキリムや絨毯などの土産物を売りつけるのがパターン。

声をかけてくるパターンは多種多様で、最初は客引きと気が付かないパターンも多い。日本人の場合もあります。何か残念です。

どこかの時点でお店に連れて行こうとするので、しつこくともはっきり断り続ける事が肝心です。

成り行きでお店に行ったとしても、興味がないとはっきりその場を立ち去さろう。

中には良心的なお店もあるだろうが、客引きが連れて行く店で良心的な価格提示がされる事はまずないだろう。

「お金がない」など買えない理由を言うのは、日本では断り文句になって店員から引いてくれるが、トルコではあまり通じないのは覚えておこう。

「興味がない」と買わない意思を伝えるほうが効果的かもしれません。

中にはすぐにお店に連れていかず、まず観光案内したり、飲みに行ったりと信頼関係を築いて親しくなってからお店に連れていかれるパターンもあります。
信頼関係を築くのに数日かける事もあるので気をつけたい。

 

恋愛詐欺

特に女性をターゲットとした恋愛詐欺。
街角で声をかけられるなどして親しくなり、最終的に貢がされたり、金を巻き上げられたり、高額な絨毯とかを買わされるというパターン。

トルコ人男性はイケメンが多かったり、ストレートな愛情表現に日本人女性はやられるようです。

また、このようなトルコ詐欺師達には「日本人女性=軽い」という認識があるとの事です要注意ですね。

はっきりNOと断れる人が少ないのも原因の一つと言われています。

「忙しい」「お金がない」なんて言葉は日本人にとっては「NO」ですが、相手にとったら「NO」ではないんですね。

はっきりとした態度と行動をとる事が重要です。

トルコでがっつり詐欺にあった方達の事例が詳細に掲載されているブログがあります。
被害にあっている方は後を絶たないみたいですね・・
http://turkey11.blog99.fc2.com/

ぼったくりバー

これは、主に男性ですね。

スルタンアフメットやタクシム、イスティクラル通りなどの観光地などで声をかけられます。

色んなパターンがありますが、仕事や観光できた外国人を装って話しかけてくるパターンが多いようです。

「写真をとってくれないか?」なんて入口は王道です。

必ず、最終的に「飲みに行かないか?」「ベリーダンスを見に行かないか?」なんて所に行きつきます。

連れていかれる先はぼったくりバーですよね。

特にイスタンブールに着いた初日注意です。初日は客引きに慣れていません。旅行者同士、地元の人と意気投合なんてノリでやられてしまうのです。

会計時に10万20万円の高額請求が待っています。

「トルコ ぼったくり」で検索したら結構「ぼったくられ武勇伝」がひっかかります。

私も初めてのトルコ旅行初日に「ブルーモスクと写真を撮ってくれ」と話しかけられた自称キプロスから仕事で来ているデザイナーに危うく飲みに連れていかれそうになりました。この時は、「飲みに行こう」と言われるまでは客引きだとは気づきませんでした。

タクシーのぼったくり

トルコのタクシーはぼったくりが多いので気をつける必要があります。メーターを回さず運行して、高額請求されるようです。必ずメーターが回っている事を確認しましょう。トルコの紙幣に慣れない観光客相手に50リラ札を受け取ったにも拘わらす、5リラ札にすり替えて「お客さんこれ5リラ札だよ」とかおつりをごまかす事も多いようです。ごまかすというか詐欺ですね。トルコ語しか通じないのも基本です。観光客には難易度高そうです。基本日本より料金が安いので、相場が分からないとぼったくられているのかどうか分からないかもしれません。

自動社配車サイトUBERの方が安心して使えるようです。

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