ブルサ観光の中心地ウルジャーミー
1421年から40年もの歳月をかけて建築された立派なモスク。
時間によってライトアップに色が変わるにくい演出つき。
図太いミナレット(塔)が象徴的。
間近でみると迫力がある。
天井には20個の円天井をもつ建物。
礼拝の時間が近いようで、続々とお祈りをしに人が入っていく。
中に入ったが、礼拝の時間が近い為か観光客がうろうろする雰囲気ではなかったのですぐ外にでる。
後から調べたところ、内部には独特のアラビア文字がいっぱいあったり、クルミの教壇、清めの泉など結構見どころがたくさんあったようで。
行った時間が悪かったみたい。
外観や内装が3Dでかなり詳細に見れます。行った気分になれる参考サイトのURL貼っときます。
参考サイト ブルサ・ウルジャーミー
足洗い場、ここで清めてからモスクに入る。モスクは聖なる場所なんだなと思うひとこま。
トルコ音楽に触れる
ウルジャーミーを離れ、ウロウロしているとこんどは小さなモスクのような建物があった。
興味をひかれ入ってみると、1人のトルコ人が話しかけて来た。
いろいろ話をしていると、「夜にトルコ音楽を聴きに行くから一緒に来ないか?」と誘われた。
イスタンブールなら怪しさ満点だが、ここはブルサ。危険な感じはしなかたったが、ついていって大丈夫なものかと警戒もする。
少し迷ったが、「まあこれも旅の出会いか」と思い一緒に行くことにした。
そのトルコ人と1時間後に宿で待ち合わせをして、連れらていったのは小さな市場のような商店街のような所。
商店街の中にある、ある店の奥にある部屋に通されると、なにやら音楽と歌声が聞こえてきた。
そこは、地元の人がトルコ伝統音楽を楽しむ憩いのスペースだった。
ギターと三味線の合いの子みたいな楽器サズ(多分)と太鼓を誰かが演奏して、その他の人がみんなで歌っていた。
みんな思い思いのタイミングで歌ったり歌わなかったり。その場を楽しんでいる。
また、みなさん歌も楽器もプロ級に上手。(中には音痴な方もいらっしゃったが)
聞くと、一日中入れ代わり立ち代わり人がやってきて歌っているそうだ。
私がいた間も、仕事終わりの人がやってきたり、適当な所で帰っていく人がいたり。
写真一番左の太鼓の人はサッカーの時間がくると、速攻帰っていった。
私を連れてきてくれたトルコ人も一緒になって歌っていた。
ここで歌うとストレス発散になるそうだ。
思わぬ所で、トルコブルサの地元の音楽文化に触れる事ができた。
旅の面白さだね。
動画も撮影してきたので、ちょっとでも雰囲気伝わったらと思います。↓
ブルサのスポーツバーでサッカー観戦
ブルサスポルーフェンルバフチェのキックオフの時間が近づいてきた。
スタジアムまでいったが、チケットが取れなかったゲームだ。
一緒にいたトルコ人が、俺はサッカーの試合を見に店にいくがお前はどうする?と聞いてきた。
またまたイスタンブールだったら、非常に怪しい展開だが、ここはブルサ大丈夫だろう。
ブルサだから大丈夫というか、このトルコ人なら大丈夫だろうと訂正しておこう。
私もついていく事にした。
ブルサにもフェネルバフチェファンがいた
連れられて行ったのは中庭に屋根を付けたような所にテレビが2台壁に貼り付けてあるお店だった。
数組の若者のグループががいて、既に試合は始まっていいた。
ブルサに来たのだから、ブルサびいきになっていた私はひたすらブルサを応援したが、
首位を走る強豪フェネルバフチェが強かった。
客の中の3人ぐらいがフェネルバフチェのファンで、点が入る度に3人だけ盛り上がっている。
アウェイではしゃぐとはいい度胸だ。ストレスがたまった周りの連中と揉めなかったいいけれど、なんて心配していたが、そんな事にはならなかった。
試合が終わり、一緒にテレビ観戦したトルコ人と分かれ宿に帰った。
目的だった、スタジアムでのサッカー観戦はできなかった。
しかし、観光もしたし、トルコの伝統音楽にも触れられたし。
良い一日だった。
明日は、ハマムに行って、イスタンブールに帰ろう。
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