2017年トルコ旅行
3日目の夜はトルコサッカー、スーパーリーグの観戦です。
トルコ3強の1つベシクタシュとコンヤスポルの対戦です。
2018年イスタンブルダービーの様子は動画にしてます。
こちらも合わせてどうぞ
ベシクタシュJK
ベシクタシュはガラタサライ、フェネルバフチェと並びトルコ3強の1角を占めるサッカーチーム。
リーグ優勝14回、カップ優勝8回を数える強豪チームです。
過去には2002年のワールドカップで有名になりヴィッセル神戸にも在籍したイルハン選手が所属していました。
2019年2月には香川選手が移籍して、デビュー戦衝撃の2ゴールを奪っています。
ボーダフォンアリーナ
ホームスタジアムは今回観戦する「ボーダフォンアリーナ」
旧イノニュスタジアムが建て直されて2016年にオープンしています。
収容人数は41,903人
こけら落としのゲームでは当時細貝選手が所属していたブルサスポルと対戦しています。
2016年12月10日にはこのスタジアムでの試合後にスタジアム付近で自動車爆弾テロが発生しています。
しかし、行くとこ、行くとこテロに関連する所が多い、狙っているわけではないんですがね。
トルコ旅行、犬もあるけば、テロ現場
なんて言ってる場合ではありません。
いつか、テロに遭遇して命を落とすのではないかと不安です。
場所はイスタンブール新市街側のベシクタシュ地区
トラムT2路線の終点カバタシュから歩いてすぐです。
観光客にとっては非常にアクセスがよいスタジアムです。
スタジアム前にある大きな看板前でみんな記念撮影です。
テレビカメラも来ていますね~
スタジアムにあるオフィシャルショップにも立ち寄ってみました。
記念にタオルマフラー購入です。私はガラタサライファンですが、今日だけは少しベシクタシュファンになりましょう。
ネットで購入した電子チケットをかざしてスタジアムに入ります。もれなく、ボディーチェックと持ち物チェックがあります。ガラタサライのスタジアムに比べると緩めです。ガラタサライよりサポーターの品がいいのでしょう。
いざ、スアジアム内へ。
新築だけあって、私設もキレイ、芝生もなにもかもがキレイです。雰囲気も最高。
しかし、まだ試合開始2時間前、観客が入ってない。少し早く来過ぎました。
右側の席がカテゴリー1の高い席です。左側がカテゴリー2。私の席はもっと左のカテゴリー3でしたが・・
よく見てください。カテゴリー1の席、雰囲気が違います。
そう、全席モニター付き!飛行機か!
VIPですな~。しかし、何が映し出されるのでしょうか??
私の席はカテゴリー3、ほぼゴールライン際です。コーナーキックが間近で見れる特等席という事で。ここでも、チケット代は9,000円近くしたような、高いよ。
ベシクタシュの選手で注目はポルトガル代表クアレスマ。写真下の指さしてる選手です。世界屈指のドリブラーです。
クアレスマがコーナーキックしてるとこ。クアレスマはめっちゃテクニシャンで、このゲームもラボーナでサイドチェンジかますなど、異次元のテクニックを見せてくれました。それが見れただけで、ごちそうさまです。
まあ、何度も言いますが、私ガラタサライのファンなのでベシクタシュの選手にはあまり興味ありません。
そんな中でも群を抜いて目立っていたのが、タリスカ(Talisca)ことアンデルソン・ソウザ・コンセイソン選手。ブラジル人ですね。
簡単にいうと、マンチェスターユナイテッドのポグバみたいな選手。長身で、基本ボランチ的ポジションから攻撃に絡んでくる。近い将来ビッグクラブへ移籍してもおかしくない逸材とみました。
試合はというと、6-1のベシクタシュの圧勝。チームの勢いが凄すぎで、終始コンヤスポルを圧倒していました。コンヤスポルも全体的にみんな上手い選手が揃っている印象でしたが、ベシクタシュが攻守にわたって強すぎました。
PKシーン
PKが決まって喜ぶベシクタシュの選手たち。
トルコサッカーで面白いのは、サポーターの盛り上がりです。
私が見たトルコサッカーチームの中でもベシクタシュのサポーターのチャントが最高です。
何が良いかというと、会場全体で盛り上がる一体感が最高です。
ゴール裏のコアなサポーターだけが盛り上がるのはよく見る光景です。
ベシクタシュもゴール裏のサポーターが終始盛り上がっているのですが、それに呼応して会場全体がチャントで揺れる場面が試合を通して何度もあります。
その会場全体での一体感が最高です。
また、ゴール裏とメインスタンド、ゴール裏とバックスタンドとの応援合戦みたいなやりとりも独特で楽しいです。
そして、アウェイチームへの容赦ないブーイングの凄まじさも半端ない。とにかく、相手チームがボールを保持している時はずっとブーイングです。
アウェイチームがファールしたり、ファールが流されたりすると、もう暴動がおきるのではないかというぐらいの凄まじいブーイング。
そして、ブーイングが一番激しいのがアウェイチームのキーパーがボールを持っている時。これは何でかはよくわかりません。
この相手チームへの終始行われるブーイングは、日本では相手チームへの敬意を欠く行為となり問題となりそうです。
でも、この会場全体でアウェイチームに圧力をかける雰囲気、私は大好きです。
このサポーターの熱さが、私にとってのトルコサッカーの魅力です。
この時は1月末。気温は氷点下だったと思います。この人気合い入りすぎ笑
おまけ
スタジアムの男子トイレ。幸い誰もいなかったからよかったが・・・
試合後はカバタシュ駅からフュニキュレルでタクシムへ。
タクシムで名物濡れバーガーを2個購入。
ホテルに帰って、最後の夜をゆっくり過ごしました。
コメント・質問
こんにちわ!
今月にトルコでのサッカー観戦を予定している者です。
欧州チャンピオンズリーグのベシクタシュvsRBライプツィヒを観戦しようとおもっています。
チャンピオンズリーグの場合でもpassoligなどの登録が必要なのでしょうか?チケットはstubhubというサイトを利用を考えていますが、passoなどのサイトでチャンピオンズリーグの取り扱いはおこなっているのでしょうか?
初めてで右も左もわからない状態のためご質問させて頂きました。
どうかよろしくお願いいたします!
sagaさん はじめまして。ご質問の件ですが、結論から言うと、チケットサイトからの購入は私も経験がないので分かりません。
試しに「stubhub」でベシクタシュvsRBライプツィヒ戦のチケット購入を途中まで進めてみましたが、お客様情報登録画面で以下の表示がでてきました。
『今試合を観戦するにはPassoligの所持が必須となります。お持ちのPassoligにご希望のチケットをアサインできるよう、お客様の情報提示をお願いいたします。Passoligをお持ちでない場合は、入手のお手伝いをいたしますのでお問い合わせください。ご購入が確認されますと入力情報の変更はできませんので、入力された情報に間違いがないかどうか今一度ご確認ください。』
どうもpassoligの登録は必要だと思われます。
購入すると、登録されたpassoligに電子チケットの情報が送信されるという事になると思われます。
passoのサイトではチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグのチケットは毎年取り扱っています。
今シーズンもヨーロッパリーグの予備選のチケット販売をしていたので、チャンピオンズリーグのチケット販売もすると思います。
ちなみに、ベシクタシュは人気チームの為か、チケットはpasso登録時にチーム選択をベシクタシュを選択した人から優先販売となるようです。その他のチームを選択している人にはギリギリまで開放されません。つまり、早い段階で売り切れたらその他のチームを選択している人は買えません。今、ベシクタシュはかなりの人気ですので人気ゲームは売り切れる可能性があります。特に他のひいきチームがなければ、psssolig登録時にチーム選択をベシクタシュにするのが無難かと思います。
確実な事が言えなくて申し訳ないですが、こんな感じです。少しでも役に立っていればいいのですが・・
トルコのサッカーはサポーターが熱いので、他のリーグとはまた違った盛り上がりで楽しいと思います。
楽しんでくださいね。