ブルサといえばハマム(温泉)
温泉保養地としても有名だという事で行ってみる事にした。
ホテルギュネシの隣にも「イネベイハマム(inebey Hamami)」ってのがあった。
でも、せっかく来たのだから、一番有名な所に行ってみたいと思い調べた。
有名なのはこの2ハマム
イェニ・カプルジャ(Yeni Kaplıca)
エスキ・カプルジャ(Eski Kaplıca)
エスキ・カプルジャ(Eski Kaplıca)
チェキルゲ地区にある、14世紀にできた歴史ある温泉施設。
う高級ホテルケルヴァンサライ・テルマル(Kervansaray Termal)に併設されている。
最寄り駅スラメシェレル(Sırameşeler)から歩いてと15分程度。
イェニ・カプルジャ(Yeni Kaplıca)
16世紀からある温泉施設。青いタイルと大理石の床が特徴。
最寄り駅キュルテュルパルク(Kültürpark)から歩いて10分程度。
どちらも魅力的だったが、街から近いイェニ・カプルジャ(Yeni Kaplıca)に行く事にした。
宿をチェックアウトして、温泉に向かって歩こうとしたが、場所まで下調べをしていなかった。
ガイドブックにも場所の詳細まではのっていなかった。
まあ、どうにかなるさと思っていた。
数人の街ゆく人にガイドブックを見せて聞いてみたが、通じない。
しょうがないので、タクシーを捕まえて連れて行ってもらった。
乗車時間5分弱、料金7リラ。日本円にして約350円。
ぼったくられているのか、いないのか分からない微妙な料金。
温泉についてグーグルマップのGPSで場所を確認したら、
昨日来たキュルテュル公園の端っこ辺りだった。
場所さえ分かっていれば、歩いてこれたな~。
イェニ・カプルジャ(Yeni Kaplıca)
まず、受付で料金を払う。
受付では貴重品も預かってもらえる。
番頭さんみたいな人の奥にいっぱいある引き出しには預けた貴重品が入る。
ひとつひとつに鍵がついていて、そのカギを腕にまいて温泉に入るシステム。
料金表も貼ってある。
入浴料15リラ(約750円)
オプション(垢すり15リラ、マッサージ20リラ)をここで支払う。
オプションを頼むと金属のお札をもらえる。
そのお札を奥に入っていったら、ケセジ(垢すり師)に渡すシステムのようだ。
せっかくなので、フルコースでお願いする(入浴+垢すり+マッサージ)
トータル50リラ(約2500円)
料金を払って鍵をもらったら指定された更衣室へ
更衣室にはロッカーもある。
日本の温泉と同じシステムだ。
ロッカーは指定された所を使う。
渡された腰巻用のタオルを巻いたらいざ温泉に。
と思ったら、湯船の部屋の前に部屋が。
右に見えるシャワーをくぐってから奥の湯船の部屋に行く。
日本のプールみたいだ。
この部屋は休憩所にもなっている。右手には垢すり、マッサージの部屋がある。
シャワーをくぐって奥に入ると大きな湯船が(というかプール)
部屋は丸く、天井もモスクみたいに丸く自然光が差し込んでいた。
床は大理石で一番奥にはライオンの口があってお湯が流れ出ている。
イスラームな雰囲気満点だ。
湯船につかったり、体を洗ったり、大理石に寝そべってまったりしたりと、みんな温泉を楽しんでいる。
私がプール気分で体を洗わずに、湯船に入ると
おじいさんに「体を洗ってから湯船に入れ」と優しく教育された。
これは日本人として、かなり恥ずかしかった。
垢すり、マッサージは別室で
写真のような感じで、体を洗って、垢すりしてくれる。
マッサージはベッドの上で。
私に垢すり、マッサージをしてくれたのはトルコ人の大男。
どんな雑な扱いをしてくれるのか、めちゃくちゃ痛い思いをするんだろうな~。
とドMな期待をしていたら、かなりソフトタッチな垢すりにマッサージ。
それも、さっさと終わってしまった。
いい意味でも、悪い意味でも期待外れだった。
アラブ人みたいにタオルをぐるぐる巻いてくれる
お風呂を出る前にはスタッフが下の写真のようにタオルをまいてくれる。
これは入浴だけも同じ。
おまけ写真
以上の温泉写真はお風呂から出て着替えた後にスタッフの人に許可を得てから撮影しました。
みなさん、写真好きで、「俺を写せ」を連発。
ブルサからイスタンブールへ
温泉も満喫したところで、イスタンブールへ移動する事に。
帰りは、バスで行くことにしていた。
高速バスの駅テルミナルまで行きたいのだが、さて今どこにいるかも分からない。
時間もあまりないので高くつくとは分かっていたがタクシーでテルミナルまで移動した。
テルミナルまではタクシー30分で25リラ。ブルサ・テルミナルからイスタンブールまではバス約4時間25リラ。
イスタンブールに帰ってきた。
夜はエルドアンスタジアムでベシクタシュのサッカー観戦だ!
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